
この記事では、こんな疑問にお答えします。
Amazonでライバルセラーの在庫数を表示させるには『Google Chromeの拡張機能』を使うのが、最も手っ取り早い方法です。
在庫数を表示させることができる拡張機能は、以下の3つ。
- Keepa – Amazon Price Tracker
- XDEALER.PRO(無料版は上位3件のみ表示)
- モノサーチPRO(有料版)
結論を先に言ってしまうと、在庫数表示だけが目的なら『Keepa』を使っておけばOKです。プラスしてリサーチ効率化を図りたい方は、モノサーチPRO(有料版)の導入を検討してください。
この記事では、Amazonでライバルセラーの在庫数を表示できる拡張機能について解説します。
在庫数を表示させる拡張機能① Keepa – Amazon Price Tracker
最初に紹介するのはせどり鉄板ツール『Keepa』です。Amazon本体在庫の有無や価格の変動をチェックするために使うのが一般的ですが、設定を変更することで在庫数の表示が可能です。
Keepaをインストール後、画面上部のタスクバーから『Keepaマークを右クリック ⇒ オプション』と進み、

『商品の在庫数を表示する』で『はい』を選択するだけでOK。

これだけで在庫数が表示されるようになります。一部、在庫表示が無いセラーもいますが、試しにニンテンドースイッチでチェックすると全体の9割ほどは在庫数がしっかりと表示されていました。

在庫数を見るだけなら、Keepaの無料版で十分といったところですね。Keepaの詳しい使い方については、コチラの記事に全てまとめてあります。
XDEALER.PRO
次に紹介するのは『XDEALER.PRO』という拡張機能です。
Keepaのように設定を変更する必要ななく、インストール後に出品者一覧画面を開くと、

在庫数がしっかりと表示されていますね。ただし無料版の場合、在庫数が表示されるのは表示順で上から3件だけです。
4件目以降に関しては、月額998円の有料版でなければ表示されません。

1000円弱とはいえ、在庫数をチェックするだけのために費用を払う必要は無いですね。Keepaで十分です。
モノサーチPRO(有料版)
最後に紹介するのが『モノサーチPRO(有料版)』です。以前は無料版のモノサーチでも在庫数が表示されていましたが、2020年1月頃から無料版の在庫数表示機能は停止されて、有料版のみでのサービス提供となっています。

モノサーチPROの良いところは、在庫数以外に直近10日間での販売数&売上額も表示してくれる点ですね。在庫数の変動をカウントしてくれるので、モノレートを使うよりも、正確な販売個数を知ることができます。
ただしネックとなるのが費用面。在庫数をチェックするためだけに『月額4980円』の費用を払うのはコストパフォーマンスの面であまりおススメはできません。
在庫数表示以外にも、モノサーチPROにはリサーチ効率化のための機能が多数搭載されています。他の機能もチェックしてから、導入を検討してください。
まとめ 在庫数表示だけならKeepaで十分
それでは、まとめです。
Amazonライバルセラーの在庫数を表示できる拡張機能は以下の3つ。
- Keepa – Amazon Price Tracker
- XDEALER.PRO(無料版は上位3件のみ表示)
- モノサーチPRO(有料版)
XDEALER.PROとモノサーチPROは機能と費用面で多少難アリ。在庫数表示だけが目的なら、無料で使えるKeepaを使えばOKです。
また、Keepaは在庫数表示以外にも、電脳リサーチのための機能が多数搭載されています。Keepaの全機能をまとめた記事はコチラ。※当ブログアクセス数で『常にベスト3』に入っている人気記事です。
リサーチ効率アップのため、ぜひ参考にしてください。